イタリアで行われているG7サミットに出席している岸田総理は、ウクライナのゼレンスキー大統領と首脳会談を行い、日本として可能な範囲で防衛支援などを行うとする2国間文書を交わしました。
首脳会談に先立ち、2国間文書の署名が行われ、日本として、▼「憲法上及び法律上の要件と規則」に従って可能な範囲で防衛支援を行うことや、▼地雷除去・がれき処理を含む復旧・復興支援に取り組むことなどで合意しました。
岸田総理
「日本は大西洋国家以外で2国間文書を署名した最初の国であり、ウクライナの問題が欧州だけでなく、国際社会全体の問題であることを改めて示すものです」
また、首脳会談で岸田総理からはウクライナにおける地雷対策に関する国際会合を、来年、日本が主催する考えを伝え、ゼレンスキー大統領は謝意を示したうえで、最大限協力すると応じたということです。
このほか、岸田総理はサミットの全体会合の場で、ロシアに軍事転用可能な物資を提供した疑いのある中国など第三国の団体に制裁を科すことを検討していると説明しました。
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