風貌とは裏腹の気配り 夜の街で学んだのは…
宇波漁港 漁師 曽場慎太郎さん:「なんかあったら電話してもらって」「ありがとうございます」
この細やかな気配りのできるルーツはこんなところに…。

宇波漁港 漁師 曽場慎太郎さん:「宣材写真なんですけど、これとかですかね」

記者:「なんという名前で?」
宇波漁港 漁師 曽場慎太郎さん:「普通に本名使っていました。これあとから送るので別画面で使ってください」
21歳のときホストクラブで働くのにあわせて金髪に染めました。
中学は不登校、高校は中退。
初めての煌びやかな夜の世界で学んだのは人の心をつかむ気づかいとやさしさでした。
宇波漁港 漁師 曽場慎太郎さん:「人間関係は広がっていくので、結局、今の自分の立場、船長となると人を統率しないとダメ」
その後も仕事を転々として22歳のとき再び故郷の海に戻ってきました。