長崎大学核兵器廃絶研究センターらで作る協議会が、毎年作成している世界の核弾頭ポスターのデザインが、現状をより的確に伝えるため、一新されました。

長崎大学核兵器廃絶研究センター 中村 桂子 准教授:「より危険度の高い現役核弾頭に注目してみよう」

9583。これはいつでも使える状態、または配備に備えている「現役核弾頭」の数です。

これまでのポスターには、核兵器の「総数」が表示され、その数は減少を続けています。

しかし、老朽化したものの削減などで減っているのが実態で、今回から退役・解体待ちを除いた数に切り替えられました。

長崎大学核兵器廃絶研究センター 中村 桂子 准教授:「これまでのポスターの形では表すことのできなかった今の世界を、よりはっきりと示す形を今回選んだ」

現役核弾頭の数は、2018年以降増え続けています。【核兵器を保有する9か国の現役核弾頭数】2018年:9251発 ⇒ 2024年:9583発

協議会は、各国が巨額の資金を投じて核兵器の近代化を進めていることも指摘し、質的なものも含め「いま、核軍拡が進んでいる」とメッセージを打ち出しました。

ポスターは、長崎県内の学校や全国の図書館などに配布されます。














