きのう、アメリカで発表された消費者物価指数が市場予想を下回り、「利下げの時期が早まるのでは」との見方が広がり、ニューヨークの外国為替市場では、円相場は1ドル=155円70銭台まで円高が進んでいました。

FRBの会合後に示された政策金利の見通しや、パウエル議長の記者会見での発言が「利下げに慎重だ」と受け止められたことから、再び円安が進み、円相場は1ドル=156円台後半まで値下がりしました。