韓国大統領府の高官は、ロシアのプーチン大統領が数日以内に北朝鮮を訪問するとの見方を示しました。

プーチン大統領をめぐっては、ロシアメディアが早ければ今月にも北朝鮮を訪問する可能性があると報じるなど、今後の動向が注目されています。

こうしたなか、韓国大統領府の高官は13日、プーチン大統領の訪朝が「数日以内に迫った」との見方を示しました。韓国の通信社・聯合ニュースは、プーチン大統領の訪朝をきっかけにロシアと北朝鮮が「両国関係を新たな水準に高める条約を締結する可能性が一部で指摘されている」と報じています。

また、北朝鮮専門サイトの「NKニュース」は、平壌国際空港のターミナル近くにあった航空機が別の場所に移されたのを衛星画像で確認。過去に外国の指導者が到着する前にも同様の措置が取られていたとして、プーチン大統領が近く訪朝する可能性を伝えています。