温泉が好きなのは人間だけじゃない!温泉に育まれた町の名物がここに!
2人がやってきたのは大鰐町の「鰐come」。こちらは、「“大鰐温泉”を手軽にお楽しみいただける」がコンセプトの「鰐の湯」のほか、町自慢の名物【大鰐温泉もやし】を販売する売店や、フードコートなどが併設する人気の複合施設です。
※【大鰐温泉もやし】とは?
大鰐町に古くから伝わる幻の冬野菜。温泉熱と温泉水のみを用いる温泉の町ならではの独特の栽培方法により、350年以上前から栽培されてきた伝統野菜の一つで、津軽藩第三代藩主・信義公が大鰐で湯治する際には、必ず献上されたという。



「鰐come」 相馬康穫さん
「大鰐温泉自体は800年の歴史がございまして、源泉が72℃ほどありまして熱いんですよ」

「大鰐温泉」は800年もの歴史があり、明治、大正、昭和と“湯治客”でにぎわい、多くの人々を癒やしてきただけではなく、町の名物をも育んだ温泉です。
せっかく説明してくれていますが、タマさんは、相馬さんが着ていたTシャツが気になって仕方がない様子。
「鰐come」 相馬康穫さん
「これは【大鰐温泉もやしTシャツ】(1800円)なんですけれども、(もやしの絵は)実物大です。めちゃくちゃ売れています」

相馬さん、山手線の電車内で着ている人を見たこともあるんだそうです。
ちなみにTシャツに書かれている「わいはっ!」は、青森県の津軽地方の人が驚いたときによく発する言葉で「あらまぁ」や「わぁ」といった感情を表現する津軽弁。
Tシャツよりさらに、もっと売れているのが【大鰐温泉もやしタオル】(880円)。

束になった大鰐温泉もやしの絵がプリントされていて、お湯につけると、もやしがちゃんと茹で上がったかのように絵の色が濃くなって浮き出てくるといいます。本当に色が変わるかどうかは、後ほど温泉で確かめる許可をいただきました。
それでは、お待ちかねの入浴タイム!