去年1年間の1人の女性が一生のうちに産む子どもの数を示す、合計特殊出生率は1.39で過去最低を更新しました。
県の人口動態統計によりますと、去年県内で産まれた子どもの数は6259人で、前の年と比べて539人減少し、過去最少を更新しました。
また、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数を示す合計特殊出生率は1.39で、前の年から0.1ポイント下がり過去最低となりました。
一方、去年の死亡数は1万6757人で、出生数から死亡数を差し引くと、1万498人の自然減でした。
この結果について、佐藤知事は「大変厳しい結果と受け止めている。若い世代を中心とした社会増対策にも力を入れ、将来的な人口減少に歯止めをかけていきたい」とコメントしています。