県内でも去年の2倍以上に 感染対策は?

「劇症型溶連菌」は県内でも感染が確認されています。

県感染症対策課・橋本隆子副課長「飛沫感染や接触感染、その他手足などの傷口から血液、筋肉、肺などにレンサ球菌が侵入することによって病気を引き起こすと言われている」

県によりますと、6月9日までに福島市で13人、会津で4人、郡山市で3人などあわせて23人の感染が確認され、わずか5か月あまりで去年1年間の患者数10人の2倍を上回っています。中には亡くなった患者もいるということです。

橋本副課長「(予防には)手洗い、うがい、症状のある際のマスクの着用などの基本的な感染対策と傷口を清潔に保つことが重要になります」

県は、基本的な感染対策と、傷口を清潔に保つことを呼びかけています。

※画像は「国立感染症研究所」提供