福岡県内の田んぼで、透き通るような鮮やかな青色をしたアマガエルが見つかりました。

また、県内では黄色のアマガエルも見つかっています。

専門家によると、アマガエルは青の色素と黄色の色素を使って緑色の色を出すため、青色と黄色のカエルが生まれる理屈は成り立つということですが、発見にいたるのは珍しいようです。

透明感あふれる艶やかなブルー

福岡市南区の第一薬科大学付属高校。

珍しいカエルは理科室にいました。

高校生「青色のカエルです」「かわいいです」

体長およそ3センチのアマガエル。

一般的な緑色ではなく、皮膚が鮮やかな青色をしています。

現在は、福岡第一高校と第一薬科大学付属高校の水中生物研究会が飼育しています。

水中生物研究会1年 高野陽夏さん
「きれいで、珍しい色で、あんまり自然の色とは思えない感じできれいだと思いました」

水中生物研究会・顧問 太田喜視 教諭
「知り合いの農家さんの方から『草刈り中に青いアマガエルを見つけた』と連絡いただいてその日のうちに譲っていただきました」