大分県宇佐市の県立歴史博物館で「歴博の武具」展が開かれいて、新たに収蔵した日本刀などが展示されています。

宇佐市の県立歴史博物館では、特集展示として「歴博の武具」展が開催されています。

博物館が新たに収蔵した日本刀3点を含む、武具5点が展示され、室町時代から江戸時代にかけての変遷が紹介されています。

このうち、臼杵の稲葉家に伝来した童具足は鎧と兜、軍配がセットで残る貴重な資料です。

(県立歴史博物館 研究員・井大樹さん)「大名家伝来のものですので、非常に高価な作りになっていると思う。江戸時代の金工技術の素晴らしさをぜひ間近で見ていただければ」

「歴博の武具」展は8月25日まで、県立歴史博物館で開かれています。