全国的にSNSを使った詐欺被害が急増しています。
こうした中、SNS型ロマンス詐欺の被害を未然に防いだとして宮崎市の銀行員に警察から感謝状が贈られました。
宮崎北警察署から感謝状が贈られたのは、みずほ銀行宮崎支店の行員、宮後利枝さんです。
宮後さんは、先月、銀行の窓口で宮崎市に住む70代の男性から海外への送金方法について尋ねられた際、詐欺の可能性が高いと判断し、警察に通報して被害を未然に防ぎました。
警察によりますと、窓口に訪れた男性は、SNSで知り合った中国に住む女性から日本に来るための交通費として現金30万円を要求されていたということです。
(みずほ銀行宮崎支店 宮後利枝さん)
「1件でも詐欺を防止できたということで嬉しく思っています。怪しいなって思った時には上司に相談をして、それから警察に来てもらうとか、まずはお客様の話をよく聞いてということを心がけたいと思います」
県内では、今年に入って5月末までにSNS型投資・ロマンス詐欺の被害があわせて32件確認されていて、被害総額は、およそ3億1500万円に上っています。
【参考】
警察庁によりますと、SNS型ロマンス詐欺とは、SNSなどを通じて出会った人とやりとりを続けることで恋愛感情や親近感を抱いてしまい、金銭などをだまし取られるものです。
被害に遭わないためには、SNSやマッチングアプリで知り合った相手の話を安易に信用しないこと、また、相手の話を信じる前に警察や家族など信頼できる人に相談することが大切です。














