この「100の言葉」は11年前に学校の先生向けに作られたものでした。
教員の研修に使う要綱に載っているそうで、現在はイラスト付きで、より分かりやすくアレンジされたものもあります。

【新潟県立教育センター 教育支援課 西村健一 指導主事】
「言葉掛けは簡単なようで難しいので、その時にちょっと誤った言葉を掛けてしまうと、それで生徒の気持ちが萎える場合があるのでいかに元気良く次につなげてもらうステップにしてもらえばいいかなと」

子育て中の人はどんな言葉に共感するのでしょうか?

【20代】
「『いつも見てるよ』『遊んでいるときも、寝ているときも、泣いているときも、全部大好きだよ』…『いつも見ているよ』みたいな」

また、児童施設で働く人は…

【30代】
「『いつもニコニコ気持ちがいいね』やっぱり笑顔が良いね、みたいには言うかもしれない」

【40代】
「『やってくれたからきれいになった。ありがとう助かった』みたいなことですかね。どんな気持ちなのかを考えるようにしている」

子どもの可能性を最大限に引き出すために優しい声かけを意識していました。