今年完成した新しい捕鯨母船が仙台港に入港し、造船後初めてとなるクジラ肉の水揚げを行いました。

仙台港では10日朝、捕鯨母船「関鯨丸」が、冷凍したニタリクジラの肉、およそ50トンを水揚げしました。この船は、捕鯨会社「共同船舶」が今年3月に完成させたもので、5月25日から6月9日まで東北や北海道の沖合で操業していました。大型の冷凍室が備え付けられていたこれまでの船と違い、「関鯨丸」には、冷凍コンテナ40基が設置されています。コンテナごと運び出すことができるため作業の効率化や消費電力の削減が期待できるということです。

共同船舶 所英樹社長:
「とってすぐ冷凍していて品質がいいままお届けしています。市場を通して仲卸業者、小売店や飲食店に届くので、様々な形でおいしく使って頂けたら」

水揚げされたクジラ肉は、10日から順次出荷されます。「関鯨丸」は6月13日に出港し、2回目の操業に入ります。