長野県内の製造業を支援する「ものづくりNAGANO応援懇話会」が7日、長野市で開かれ、深刻な人手不足への対応について意見が交わされました。

懇話会は、県の基幹産業となっている製造業の情報発信を目的に2008年に設立され、産学官のトップがメンバーとなっています。

日本銀行松本支店の山本格(いたる)支店長は、特に深刻な人手不足に言及し、「産学官と金融が連携して、ものづくりをサポートすることが必要」と話しました。

出席者からは、「人材の採用には、給料や福利厚生に限らず、やりがいをいかに伝えられるかがポイントになる」などの意見が出されました。