児童が使うだけじゃない! こんな使い方も!

教諭と一緒にやってきたのは、同じ島内にある中島中学校の生徒たち。体育館に移動すると、中学生同士のキャッチボールが始まりました。

中島小学校と中島中学校は合同で運動会を開催するなど交流が活発で、中学生からの希望を受け、今年度からグローブの貸し出しを始めました。

(中学生)
「キャッチボールしてみたかったんですけど道具が無くてできなかったが、大谷グローブが小学校に届いたのでやってみたいと言ったら『いいよ』と言ってもらえた」

実は中学生たちは取材したこの日が初めての利用。カメラの前で少し緊張気味ですが楽しそうです。

――大谷グローブが来て何か変わりましたか?
「変わりました!大谷さんが配ってくれたものだから、野球へのやる気がでました」
「少しでも野球のこととか、投げたり受けたりすることについて詳しく知って、もっと活用できたらいいなと思った」

――将来の夢は?
「野球選手です!がんばります!」

メジャーリーガーから届いたプレゼントは、学校の規模を問わず活用されていました。そして大谷選手がグローブに込めた「野球しようぜ」のメッセージも愛媛の子どもたちに届いているようです。