SNSを通じて知り合った相手から金をだまし取られるロマンス詐欺被害が大分県内で相次いで発生しました。被害額は合わせて895万円にのぼります。

2月下旬、別府市に住む70代の男性がSNSで親しくなった日本人女性を名乗る相手から「海外の紛争地域にいて口座アクセスできないため、代わりに送金してほしい」などと告げられました。

男性は5月28日から6月5日までに指示された金融サイトの口座に登録後、3回にわたり送金して合計685万円をだまし取られました。

また、大分市の40代の男性は、SNSで知り合った韓国人女性を名乗る相手から暗号資産の投資話を持ちかけられ、210万円をだまし取られました。

警察はSNSで知り合った相手からの投資話などは詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。