自治体によって判断分かれる…公園での「花火禁止」の判断
(記者)
「愛知県小牧市内の公園では『花火禁止』の看板が立てられています」
一宮市と隣接するほとんどの自治体が、公園での花火を禁止していました。
なぜ自治体によって判断は分かれるのか。
愛知県内のすべての自治体を調べてみた
名古屋市は手持ち花火であれば、公園での使用を認めています。
(名古屋市緑地管理課 阿津地 弘明公園利用係長)
「手持ち花火であれば、施設に危険を及ばさない。迷惑にも当たらない」
実はほとんどの自治体が、条例で公園での火の使用を禁止しています。
しかし名古屋市は「手持ち花火」であれば問題ないと判断し、認めているのです。
そこで「チャント!」が愛知県内のすべての自治体を調べたところ、名古屋市や豊橋市、半田市など22市町村が、手持ち花火であれば公園での使用を認めていました。一方、春日井市や西尾市、弥富市など32市町村が花火を禁止していました。
ただ花火の使用を認めている自治体では、ごみや騒音に関する苦情が寄せられるケースは珍しくないと言います。
(名古屋市緑地管理課 阿津地 弘明公園利用係長)
「マナーは守ってほしい」