映画「TANG タング」の初日舞台挨拶が行われ、主演の二宮和也さんをはじめ、満島ひかりさん、市川実日子さん、小手伸也さん、奈緒さん、山内健司(かまいたち)さん、濱家隆一(かまいたち)さん、景井ひなさん、武田鉄矢さんら豪華キャスト陣が登壇しました。



映画『TANG タング』初日舞台挨拶



舞台挨拶に立った二宮さんは、この映画のオファーを受けた時の気持ちを聞かれ、“オファーをいただいた時は、僕は嵐の活動をしていた時だったので、「活動している最中はちょっと、お受けできません」と話をしていたのですけど、『活動休止してからでもかまわないので、やっていただけませんか』と言われました。普通だったら、分かりましたと言って、次の方にオファーするのに、そこを待って頂いて、感謝を感じましたね。”と当時を振り返りました。



二宮和也さん



作品のキャッチコピー「キミとなら、きっと大丈夫。」にちなみ、「大丈夫と思える存在は?」と聞かれた二宮さんは、“僕は昔、若い頃に先輩からとにかく、「一緒に死んでくれる人を探しなさい」と教わって生きてきたので、自分がどんどん成長して、「仮に、大きくなった時に、君を使って生きながらえようとする人がたくさん増えてくるだろうから、そういう人ではなく、君とだったらこの作品で死んだってかまわないって人を一人は見つけなさい」と教えられてきたので、僕は共演者の人たちとか、制作スタッフの方々に恵まれる運を持っていると思っていて、今回もそうですし、可能であったら次回もそうであって欲しいですね。だから、(答えは)皆さんですね。”と回答しました。
司会者から「そのアドバイスの先輩は?」と聞かれると、二宮さんは、“いかりや長介さん。”と明かしました。

 【担当:芸能情報ステーション】