多くの違反が青切符の対象に 反則金は5千円から1万2千円程度の見込み
ただ、「イエローカード」は指導、警告にとどまり、罰則を伴うものではありません。
こうした中、自転車の取り締まりを強化しようと改正道路交通法が成立し、「反則金」を科す「青切符」の導入が決定しました。


(宮崎県警察本部交通企画課 佐藤康広調査官)
「今まではイエローカードだったところが、これからは多くの違反が青切符の対象になる」

「青切符」は、信号無視や携帯電話の使用など113種類の違反行為が対象。
反則金は5千円から1万2千円程度となる見込みで、警察庁は警察官の指導警告に従わず違反行為を続けた場合や、車両や歩行者に危険を生じさせた場合などに「青切符」を交付するとしています。

