6月3日未明、福岡県大野城市のグランピング施設でテントなどを焼く火事がありました。
警察は、前日の夜にバーべキューで使われた炭の火が完全に消えておらず、燃え広がった可能性もあるとみて調べています。
これから夏にかけては、バーベキューを楽しむ機会も増える時期です。
改めて「正しい炭火の消し方」を確認します。
「炭火を適切に消す方法」とは

①使用した炭を水につける・「金属製のバケツ」が適しています。
「プラスチック製」のバケツの場合、炭の熱で溶けてしまう可能性があるためです。
・炭は一つずつ入れるようにしてください。
・20分は水につけてください。
すぐに取り出すと、完全に火が消えていない可能性があります。
②「火消しつぼ」を利用・炭を入れて、ふたを閉めるだけでOK。
酸素の供給が遮断されるため自然に鎮火します。
・火消しつぼで鎮火した炭は再利用が可能で、環境にもやさしい方法です。
・金額は様々で1000円台のものもあります。