富士山科学研究所 安田泰輔主幹研究員:
「これです」

その植物はアレチウリ。
ハートのような形をした葉っぱが特徴的の特定外来生物です。
枯れてしまうまでの期間が1年以内の一年草ですが・・・
富士山科学研究所 安田泰輔主幹研究員:
「一個体で数百から数千の種子を作る。その種子が動物や水流によって広域に広がりやすい」

こちらは2021年に富士山科学研究所が調べたアレチウリの生息地です。
県内すべての市町村で確認され、現在さらに生息地が広がっている可能性があるということです。

アレチウリは成長が早く長さ10mにも及ぶツルを延ばして植物に絡みつき、葉っぱで覆って光合成を阻害します。