他の県ではアレチウリの繁殖による農作物への被害が確認されています。

富士山科学研究所 安田泰輔主幹研究員:
「大豆畑に進入して収穫不能になるくらい大繁茂してしいる。トウモロコシ畑に進入して収量が半減している事例が報告されている。(危険度が)非常に高い位置で早急に対処が必要な植物の一つ」
ハート形の葉が特徴のアレチウリは判別が難しく駆除が進んでいないと考えられ、専門家は地域を巻き込んだ早期の対策を求めています。
富士山科学研究所 安田泰輔主幹研究員:
「身近に危険な植物、生物がいるということを理解して、周りの状況を観察し繁茂し始める兆候があったら、自治体や社会の中で駆除活動をやっていくことが根本的に必要」