5月31日は世界禁煙デーです。JR大分駅では、県や市の職員らが受動喫煙防止を呼びかけました。

厚生労働省は31日から6月6日までを禁煙週間としています。31日の朝、JR大分駅で行われた啓発活動では、高校生や市と県の職員が通勤通学中の人たちにティッシュを配り、喫煙と受動喫煙の健康被害を訴えました。

県によりますと、県内の喫煙者は減少していますが、受動喫煙が原因で死亡する人は全国で年間およそ1万5千人にのぼるということです。

(県福祉保健部 健康増進室・羽田野康仁室長)「受動喫煙の防止を皆さんにお願いしています。家族のことも考えながら、今一度、お考え頂けたらなと思います」

禁煙週間の期間中は、県内各地で街頭活動やポスターの掲示など、様々な取り組みが実施されます。