大分県内の文化財を一堂に紹介するウェブサイト、「おおいた文化財ずかん」が完成し、公開されています。

県教委が5月24日から公開しているおおいた文化財ずかんでは、国宝を含む国と県指定の951件が網羅されています。

この中には、豊後高田市の富貴寺大堂や臼杵石仏など、県内にある4つの国宝も含まれていて、わかりやすい説明文とともに紹介されています。

また、国東市の吉弘楽といったユネスコ無形文化財なども7件掲載されています。

このほか、修正鬼会の面や石造仁王像など、19件を3D画像で360度回転させながら見ることができて、大分の歴史や文化の魅力を体感することができます。県教委では3Dコンテンツを始め、今後、情報の充実を進めていく方針です。