愛媛県が昨年度に実施した海洋ごみ調査の結果、海岸に漂着したごみの数は、プラスチック類が最も多かったことなどが分かりました。
愛媛県は去年10月、東・中・南予の海岸4か所で海洋ごみ調査を行い、その結果、海岸に漂着したごみの数は、いずれの地点もプラスチック類が最も多く、種類も「カキ養殖用」など海域由来の割合が最高だったということです。
また、言語標記を調べたところ、宇和海に面した愛南町の海岸では「日本語以外」が確認され、残る瀬戸内側の3地点は「日本語」または「不明」の物が多く、瀬戸内海の閉鎖性を示す結果となりました。
一方、直径5ミリ以下の「マイクロプラスチック」は、東中予で多い傾向があり、割合はレジ袋などに使われるポリエチレンが最も高く、全ての地点でペットボトルなどに使われるポリエチレンテレフタレートが確認されました。
注目の記事
なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

アライグマとみられる動物に住宅街で女性が噛まれる 足が腫れスニーカーにも大きな穴 対処は?【岡山】

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









