「一番思い出に残っている。最悪の思い出」

男子児童(当時8歳)
「一番思い出に残っている。最悪の思い出。一番嫌な思い出。今まで誰にも言えなかった」
母親
「でも言ってくれてありがとう」
男子児童(当時8歳)
「だけどそれが言えない…」
母親
「そっか」
男子児童(当時8歳)
「どうやって言っていいかわからない…」
母親
「わかった、じゃあさ、ちょっと待ってね」
男子児童(当時8歳)
「体をさわられた」
母親
「体のどの辺?」
男子児童(当時8歳)
「言えない、言えない…下半身」
母親
「下半身」

男子児童(当時8歳)
「だから、それは言っちゃだめなところ」
母親
「言っちゃだめなところ、そっか。触られた以外に何かされた?」
男子児童(当時8歳)
「僕が寝ているところで、誰だったか覚えている。新しく入ったという、(男のあだ名)って人なんだけど、その人に撮られた。ちんちんパシャ」
母親
「ちんちんパシャ、それから?」
男子児童(当時8歳)
「それから…うー、いやだいやだ…」
母親
「大丈夫、ママに全部吐き出して。べーって」
男子児童(当時8歳)
「こわいー、そこまでしか言えない…」

少年の陰部を触り、さらに撮影していたボランティアスタッフの男。

少年はやっとの思いで、そこまで打ち明けますが、犯行はそれだけではありませんでした。

男子児童(当時8歳)
「僕はさわられた時、寝たふりをしていた」
母親
「寝たふりした。手で触られた以外のことってあった?」
男子児童(当時8歳)
「だからそれが言えないー」
母親
「じゃあそれに関係する体の場所、ママが今から指でさしていくから」
男子児童(当時8歳)
「うーん、だから、それちょっと言えない…うー」
母親
「ここ?(目を指す)」
男子児童(当時8歳)
「(首を振る)」

母親
「ここ?(『口』を指す)」
男子児童(当時8歳)
「それ」
母親
「パクされた。そっか、気持ち悪かった?そりゃ気持ち悪いね」

犯行は、少年に対する口腔性交にまで及んでいたのです。