明美さんは、市内の老人ホームに17年間、朝食のパンを届け続けている。
▽パンを食べる施設利用者
「は~いありがと~!よっしゃ!おいしい!」
▽店主・沼野明美さん
「ホームにいたら、ご飯って絶対楽しみのひとつなんですよ。おじいちゃんおばあちゃんにとって。だったらその日焼いたもので、温かくて柔らかいパンを食べて頂きたくて。夜の11時から主人に仕込みしてもらって、その日焼いたパンをその日に届けて朝ごはんに間に合うように、朝6時までに配達してます」
”24時間閉められない” 裏には、パンの味、そして明美さんたちの人柄…様々な理由で訪れる沢山の客の姿があった。
▽お客さん
「頑張ってな」
「ありがとうございました~」
浦添市で30年以上愛されるパンの店。パンを通して町を明るく照らす、地域に欠かせない存在だった。
(取材後記)
「ヒロシ屋」では、祖母の亀島ウトさんから受け継がれた配合の小麦粉を今でも使っている。また小麦粉などを一族の店でまとめて発注するため、物価高騰などの波を受けても、パンを値上げせずに済むといった、パン一族ならではの利点もあるという。それぞれのお店には同じメニューもあるが、作る人の違いで味は変わるということで、パン好きなら食べ比べてみて違いを楽しんでみてもいいかもしれない。(取材:上江洲まりの)
注目の記事
“働いても働いても”…抜け出せない過酷な貧困 非正規雇用890万人 30年で広がった格差社会 政治の責任は?【報道特集】

衆議院選挙 序盤の最新情勢を徹底解説 自民「単独過半数」うかがう勢い 一方で中道は大幅減か・・・結果左右する「公明票」の行方とは【edge23】

今季も驚き“ニセコ価格”カツカレー3000円でも利益は180円、VIPに人気のケータリング1回30万円でも“安い”ワケ…北海道民には遠いリゾートの経済の仕組み

SNS駆使、次々に少女を買春した48歳男の手口 警戒されないよう男子高校生と行動を共にし少女に接近 【判決詳報・前編】

5年前は部員3人「声を出すのが恥ずかしく⋯」センバツ初出場・高知農業、21世紀枠で掴んだ“夢舞台”への切符【選抜高校野球2026】

政策アンケート全文掲載【衆議院選挙2026】









