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今回は浦添市で「いつ行っても開いている」と噂のパン店が長年愛されるワケを取材したー

いつ行っても開いているあの店… 取材してみると

浦添市に住む上江洲記者は、浦添市のパン店「ヒロシ屋」が気になっていた。浦添市民の間で、「いつ行っても開いてる」と噂の店だったからだ。

今回取材してみると、なんと24時間、店を開けていることが分かった。「ヒロシ屋」が24時間営業のパン店になったワケを聞くと、そこには店主の優しさがあった。

▽上江洲まりの記者
「すっかり夜も更けてきました。外は真っ暗ですが、こちらの店からはあまいパンの香りが漂ってきます。どんな店なんでしょうか。行ってみたいと思います!」

浦添市で35年続くパンの店、「ヒロシ屋」。大人気商品の「ナポリ」などをはじめ、約60種類のパンが、長年ファンを虜にしている。

一見、普通の街のパン屋だが…

▽店主・沼野明美さん
「どうせ来てもらうなら、同じ24時間だったら明るくいてほしいんですよ。楽しく」

パンを買い求めるお客さんのため、24時間 ”閉められない” というのだ。

▽仕事帰りの女性
「夜ずっと開いてるんで、パン食べたいときはここに来ます!」

ーよく来るんですか?
「そうです。仕事帰りに開いてるので、明日のパンみたいな、朝ごはんみたいな感じで買いに来てます」

▽塾帰りの女子高校生3人組
「塾の合間とかに食べてるんですけど… 糖分補給にめっちゃいいです。おすすめです!」