ロシアの隣国ジョージアで大統領が拒否権を発動していた、いわゆる“スパイ法案”が議会で再び可決され、法律として事実上成立しました。
ジョージアの議会は28日、外国から資金提供を受ける団体を事実上のスパイとみなす法案を与党側の賛成多数で再び可決。ズラビシビリ大統領が発動した拒否権は無効となり、法律として事実上成立しました。
野党や市民らはロシアと同じように法律を使って政権への批判の声を抑え込もうとしているとして1か月以上にわたり抗議デモを続けていて、この日も議会前には多くの人々が集まりました。
JNNの取材に対し、与党幹部はこう反論しています。
ジョージアEU統合委員会 ボチョリシビリ委員長
「ジョージアとロシアは大きく異なっており、ジョージア政府が同じように振る舞うと考えるのは全く正しくない」
法律は近く発効する見通しです。
ジョージアはEU=ヨーロッパ連合への加盟を申請し、去年12月に加盟候補国として認められましたが、EU側は法律について「我々の価値観にそぐわない」と批判していて、今後の交渉に影響が出る可能性があります。
注目の記事
【言葉を失ったアナウンサー】脳梗塞による失語症 「話すのは、アー、ウーだけ」…最重度の “全失語” を乗り越えたリハビリの日々【第1話】

「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









