鹿児島県内では、27日夜から各地で大雨となりました。線状降水帯が発生するおそれがあり、警戒が必要です。
気象台によりますと、県内は大雨となっていて、28日、日中は、県内全域で線状降水帯が発生し、災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
県の雨量計では、午前7時40分までの1時間に奄美大島・大和村で61ミリの非常に激しい雨が降りました。
降り始めからの雨量が300ミリを超えるなど、平年5月ひと月分の雨量を上回ったところもあります。
県内の広い範囲で大雨や洪水の警報が発表されています。
予想される1時間雨量は薩摩地方で20ミリ、大隅地方で30ミリ、種子島・屋久島地方で50ミリ、奄美地方で50ミリです。
気象台は、土砂災害、低い土地の浸水河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けています。














