蓮舫議員“対決姿勢”鮮明のワケ 小池都知事はどう出る?
井上貴博キャスター:
2016年9月、蓮舫議員が民進党の代表に就任し、小池百合子氏が都知事選に初当選したとき、「小池都知事は古い政治と戦っています。改革しようとする知事をしっかり支えたい」(2016年11月の発言)と蓮舫議員は小池都知事にエールを送っていました。

27日の会見では、「8年前、都知事に立候補した小池さんは眩しくてかっこよかった。でもこの8年間、都庁をどう変えたのでしょうか?小池都政をリセットするため、私は立ちます」と蓮舫議員は対決姿勢を鮮明にしました。

なぜ今だったのかというと、TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんによれば、やはり“裏金問題”で自民党が後ろにいてもマイナスになり、自民党が付かなくても“組織票”がなくマイナスになる。千載一遇のチャンスではないかということで打って出たということです。
立憲幹部も「小池さんも相当焦っている」と見ているようで、そもそも都知事選に出馬するのか、最終決断をできるか注目しているようです。