大相撲夏場所で石川県津幡町出身の小結・大の里は幕下付け出しでは史上最速となるデビューから所要7場所での幕内初優勝を果たしましたが、地元の人たちは喜びに沸きました。
千秋楽、勝てば優勝が決まる阿炎との大一番、大の里の地元・津幡町の役場にはおよそ400人が地元の力士を応援しようと集まりました。落ち着いた様子で土俵に上がります。
津幡町民「津幡の住民みんなが応援している」「大の里が相手を一気に押して破るところを期待している」「勇気いったいもらって、元気もたくさんもらって地元の誇り」「大の里、がんばれー!」

金沢市内の飲食店「ちょい呑みダイニング 貴」にも多くの大の里ファンが集まります。
店を訪れた人「速い相撲で一気に決めてもらいたい」「優勝するしか考えられない」ぜひこのチャンスをつかんでほしい」
店主の梅田貴夫さんは、小学校時代の大の里を指導した恩師。落ち着いた相撲を期待します。
ちょい呑みダイニング 貴・梅田貴夫さん「今からオーダーは受け付けません。ここ一番に集中しないと」