二酸化炭素を出さない水素を燃料とした車の開発が進んでいます。航続距離も伸びた水素エンジン車がレースに投入されました。
24時間耐久レースに参戦したのは、トヨタ自動車が開発した水素エンジン車。豊田章男会長のほか、歌手でレーサーの近藤真彦さんがドライバーとして16年ぶりにレースに出場しました。
トヨタ自動車 豊田章男 会長
「水素社会は車に関わる全ての人で作っていく未来なんだ、そんなメッセージが送れたと思うとね、今回は良い24時間レースだった」
近藤真彦さん
「乗ったイメージとしては、『これマッチ、水素の車だよ』って言われなかったらわからないぐらい、ガソリンエンジンに匹敵するぐらいの完成度だったと思います」
トヨタは去年、液体水素を燃料とするエンジン車を世界で初めてレースに投入し、開発を進めています。
記者
「今シーズン新たに取り組むのは、燃料タンクの進化です。今回、このような楕円形のタンクを搭載します」
新しいタンクは、これまでに比べ搭載量が1.5倍となり、航続距離もさらに長くなっています。
EV=電気自動車の普及が進む中、二酸化炭素をほぼ出さない水素エンジン車は充填速度も早いため、脱炭素社会の「有力な選択肢の一つ」とされています。
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