コンビニ越しに富士山が撮影できる山梨県内にある“映えスポット”。外国人観光客が殺到し、迷惑行為が問題となっていた場所に、大きな黒幕が設置され撮影ができなくなりました。ただ、これによって、別の富士山の撮影スポットに観光客が集まる事態も起きています。

富士山“映えスポット”に黒幕

喜入友浩キャスター
「車道と歩道の間に黒い幕が設置され、歩道から富士山を見ることはできなくなっています。少し異様な光景です」

黒い幕の設置は21日の朝から始まりました。コンビニ越しの富士山が「日本らしい」として外国人観光客に人気の撮影スポットになっている場所です。

ドイツからの観光客
「インスタグラムで有名な場所なんだ」

ところが――

喜入キャスター
「歩道を埋めつくすように観光客の方が集まっていて、皆さんカメラを構えています」
「道路に寝そべって食事をしています」

富士山を撮影しようとやってきた観光客の迷惑行為。町は警備員の配置や注意書きを設置しましたが改善されず、打ち出したのが高さ2.5メートル、幅20メートルの黒幕でした。

はたしてその効果は…

喜入キャスター
「いま観光客の方がカメラを持っていますが、黒い幕を見つめながら止まることなく通過していきます」

確かに富士山は見えにくくなりましたが…

タイの観光客
「そうだね、ちょっとスケスケね。(黒幕が)あってもみんな来ると思うけど」

台湾から来たという観光客は、見えないと分かると黒幕の横から写真を撮影していました。
さらに黒幕とも記念撮影。

喜入キャスター
「コンビニの前には観光客の方が多く集まっています。駐車場に座り込んでいる方もいますね」

地元住民
「(富士山が)見えるところへ今度移動すると思うので、ここ以外のところに同じようなことが起きるのではという心配はある」