うれしい楽しいつながりを
正広さんは、この春から日常生活を送る上で自立支援を受けられる生活介護施設で週4日ほど過ごしています。
視界に入るものが気になってしまうため、食事は窓側を向いてとります。創作活動の時間になると一転アイロンビーズを並べる作業に没頭しました。

母・鈴木京子さん:
「ちょっとまだ慣れる入り口のようなところで。この人なりに頑張っているところなんですね。やっぱり絵というのは、楽しいとかうれしいとかのモチベーションがあってできるものだと思うので、うれしい楽しいつながりが早くできたらいいなというのがありますね」

正広さんに自信を与えた「絵」。一緒に喜び支えてくれる身近な「ひと」。自分を表現するため正広さんはこれからも描き続けます。