記者リポート「地震で全壊判定を受け、公費解体を申請していた穴水町の民家です。こちらでは工事を前に納屋が崩れ落ちてしまいました。」

倒壊したのは現在、仮設住宅で暮らす高森きさ子さん(83)の自宅の納屋です。

高森きさ子さん「あっちの畑行こうと思ってきた。鎌出したら鍬出したりしとったら、そのすきにパチっと言った。見たら建物が落ちていた」

毎日、自宅にある畑の手入れを欠かさないという高森さん。幸いけがはありませんでした。

高森きさ子さん「今までにだんだんとこっち傾いてこっち傾いて、あっち倒れてたらこんなこと言っとられん、人の家の迷惑になるから。」