台湾ではきょう、頼清徳氏が新総統に就任します。中国が「独立勢力」とみなし、圧力を強める中、就任演説で何を語るのか注目されます。
きょう、総統に就任する与党・民進党の頼清徳氏は、いまの副総統で、蔡英文政権と同様に中国と距離を置きながら、「独立」や「一国二制度」ではなく、「現状維持」の方針を掲げています。
台湾が民主化されて以降、同じ政党の総統が3期続くのは初めてとなります。
一方、中国は民進党を「独立勢力」とみなし、軍事面や経済面での圧力を強めていて、公式な窓口を通じての対話を拒んだままです。
日本時間の正午ごろに頼清徳氏は新総統として演説を行う予定で、緊張が続く中国との関係についてどのように語るのか、注目されます。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
