大分市の水族館・うみたまごは17日、動物と触れ合える「あそびーち」を来年春、2倍近くに拡張すると発表しました。
大分市の水族館・うみたまごの名物であるあそびーちは、イルカやペンギンなどと仕切りもなく間近で触れ合える屋外スペースです。
うみたまごを運営するマリーンパレスは17日の会見で、創業60年・うみたまご開業20周年の記念事業としてあそびーちを4千平方メートルに拡張すると発表しました。
新エリアは岩から動物が飛び込めるプールなど動き回れるスペースを広げ、より交流できるようになります。コンセプトは「動物たちと友達になる」水族館です。
(マリーンパレス・橋本均社長)「動物と接することでいろんな笑顔になってもらうのが我々の目標ですから、お客様一人ひとりが自分だけのふれあい方を楽しんでいただけたらと思う」
拡張工事は来年3月までを予定していて、うみたまごは春休み前にオープンしたいとしています。