車いす修理も手がける自動車部品メーカーの社員が17日、岩手県宮古市の宮古商工高校で生徒に修理の方法を指導しました。
宮古商工高校で車いす修理の指導を行ったのは、愛知県の自動車部品メーカー豊田合成の社員でつくる「車いすドクターズ」のメンバー3人です。豊田合成は、年間500台もの車いすの修理やメンテナンスを行っていて、震災を機に、被災地の青少年育成を目的とした修理の指導会を2015年から宮古商工高校で開いています。17日は希望した生徒2人が指導を受け、タイヤの交換などに挑戦していました。
(豊田合成 社会貢献センター 阿部 義徳 さん)
「学校で学んだことが生かされるように大人になっても忘れずに地元を愛してほしい」
指導を受けた生徒は車いす修理のボランティアなどで習得した技術を活用します。
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