中国の主要都市の90%以上で4月の新築住宅価格指数が前の月から下落したことがわかりました。マンションなどが売れにくくなっていることが背景にあり、中国で不動産不況が続いています。
中国の国家統計局が17日に発表した4月の新築住宅価格指数によりますと、主要70都市の91%にあたる64都市で前の月から下落しました。
都市別では、▽上海はプラス0.3%となった一方、▽北京はマイナス0.7%、▽広東省広州市はマイナス1.3%と下落が相次いでいます。
マンションなどが売れなくなっていることが背景にあり、きょう発表された1月から4月までの不動産開発投資も前の年の同じ時期と比べてマイナス9.8%となっています。
こうした中、何立峰副首相はきょう、売れ残っている住宅を地方政府に買い取らせる方針を発表。
中国政府は、不動産事業への金融支援の強化や、住宅ローンの目安となる金利の引き下げなど対策を打ち出していますが、不動産不況の改善の兆しはまだ見えていません。
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