大分県日田市で15日、道路の規制標識が倒れて女子児童がけがをしたことを受けて、警察が16日現場周辺の標識を緊急点検しました。
この事故は15日午後おきたもので、日田市三和の市道で規制標識が倒れて、下校中だった小学1年生の女子児童(6)にあたり、顔に軽いけがをしました。
警察によりますと、倒壊した道路標識は2007年12月に設置されていて、根元が腐食していたことが折れた原因とみられています。
この事故を受けて、県警察本部と日田警察署は15日、現場と同一路線でおよそ4キロにわたって、標識52本を緊急点検しました。点検の結果、今回はすぐに対応が必要なものはなく、県警は今後、通学路を対象に同じく緊急点検を実施することにしています。