岩手県釜石市の高校で16日、さまざまな職業の社会人から生徒が直接話を聞いて将来の職業選択に役立ててもらう授業が行われました。
「KAМAISHIコンパス」と名付けられたこの取り組みは2015年から開催していて今年で10年目です。釜石商工高校の3年生57人を対象に行われました。講師となったのは薬局や製造業の社員などさまざまな職業の社会人で、なかには卒業生の姿もありました。生徒たちは講師たちの仕事の内容やこれまでの経験に基づいた仕事への考え方などの学んでいました。
(生徒)
「きょうは講師のみなさんが会社について素晴らしいことを発表してくれて自分もそれを学んでこれからの高校生活を過ごしていきたいと思いました」
生徒たちは取り組みを通じて自分の将来を考えるヒントにしていました。
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