ホンダは中国国内の工場で希望退職を募集し、人員削減を行うことを明らかにしました。中国市場での販売の低迷が背景にあるとみられます。
希望退職を募っているのは中国南部・広州市を拠点とするホンダの合弁会社で、工場での生産に関わっている正社員が対象です。関係者によりますと、これまでにおよそ1700人が応募したということです。
中国市場では、中国メーカーがEV=電気自動車を中心にシェアを伸ばしていて、ホンダの昨年度の販売台数は122万台あまりと、ピークだった2020年度と比べて3割減少し、人員を減らして生産能力を調整する狙いとみられます。
ホンダは中国でEVの専用工場を今年後半に稼働させる予定で、中国での事業の再編を加速する構えです。
中国市場ではホンダ以外の日本メーカーも販売台数が減少していて、各社は戦略の見直しを迫られています。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

快適な秋は短くすぐ冬に?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見えるサインとは tbc気象台
