一般ドライバーの管理はどうなっている

具体的な運営について、東北運輸局に聞きました。

東北運輸局旅客第二課 千葉将喜経営支援係長:
「タクシー事業者が一般ドライバーを雇用して、タクシードライバーにするような安全管理や指導教育をしたうえで、一般ドライバーを管理し運送させるという枠組みです。
(タクシー運転手に必要な)二種免許は不要で一種免許で旅客を運送する。流しや客待ちの運用はできないことになっている。原則アプリを介して運送を依頼する」

東北運輸局旅客第二課 千葉将喜経営支援係長

一般ドライバーの管理はタクシー会社が担います。ライドシェアの運転は、第一種免許があれば許可されます。ただし、初心運転者期間の人は対象外です。

サービスを利用するには、配車アプリで予約、その際、乗る場所と行き先を指定して、事前に運賃を確定させるのが特徴です。料金の規定はタクシーと同じですが支払いは、キャッシュレス限定です。

こうした仕組みは、トラブル防止の理由もあるといいます。