34年ぶりの歴史的な円安が続く中、外食チェーンでは好調な決算が相次いでいます。
「すき家」などを展開する外食最大手のゼンショーホールディングスは14日、昨年度の決算を発表しました。売上高は前年度と比べて23.8%増え9657億円、営業利益は2.5倍の537億円となり、過去最高益で増収増益です。「ココス」などのレストラン業で、新型コロナが明けてファミリー層の来店が増えたことなどから、赤字から黒字に転換し、業績を押し上げました。
さらに、歴史的な円安水準が続き牛肉など原材料が高騰する中で好決算につながったのが…
ゼンショーホールディングスグループ 財経本部 丹羽清彦 本部長
「もちろん『円安』は海外から輸入している原材料の価格が上がるが、海外でのオペレーションも積極的にやっております。そこに対する売上利益というのはドル高が悪い影響ではない」
▼アメリカなどで展開するテイクアウトの寿司店や、▼中国を中心に出店している「すき家」が好調で、海外展開が利益を稼ぎ出していて、今後、海外を中心にさらなる新規出店を計画するとしています。
「すき家」では4月から深夜料金を導入したほか、牛丼などの値上げも進めていて、今年度は国内の外食企業で初となる売上高1兆円の大台を超える見通しです。
過去最高の売上げとなったのは外食最大手だけではありません。
「丸亀製麺」などを展開するトリドールホールディングスは、去年4月から今年3月までの連結決算を発表し、売上高が前の年と比べて23.2%増え2319億円で過去最高となっています。
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