日本代表で『最年少』として競泳国際大会に出場

大型連休中の青森市のプール。力強い泳ぎをみせる佐々木選手。専門はバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、そして自由形=クロールと4つの泳法を泳ぐメドレー種目。競泳でも総合力が問われる苛酷な種目です。

ウイング八戸・佐々木珠南選手(14)
「選手によって得意種目や苦手種目が違う。順位が変わるのが見ていたら楽しい」

佐々木選手は、この種目で日本のトップが集まった3月の選考会で、200m個人メドレー7位。8月に開催される若手の登竜門、ジュニアパンパシフィック選手権の出場権をつかみました。

ウイング八戸・佐々木珠南選手(14)
「ジュニアパンパシフィックで日本人は決勝2人しか残れない。がんばって予選から飛ばしてメダル取れたらいいなと思う」

今回の代表では最年少の14歳。小学4年生で全国初優勝を果たして以来、2023年の全国中学を制するなど着実に成長を続けています。そんな若手のホープですが、競泳を始めた当初は違ったようで…。