ウイスキーの樽に使われる「ミズナラ」を植樹し森林保全とウイスキーの普及に取り組む活動が甲府市で始まりました。
この活動は甲府市と、甲府出身でサントリー名誉チーフブレンダーの輿水精一さんらが行ったもので、5月13日は関係者およそ10人が「ミズナラ」の苗20本を市有林に植樹しました。
「ミズナラ」はウイスキーの樽に使われ、ウイスキー人気を背景に世界的に需要が高まっていることから植樹で貴重な資源を守りたいとしています。

サントリー名誉チーフブレンダー 輿水精一さん:
「活動が世代を超えて50年、100年と継承されることを祈っております」
甲府市は来月にも市民とミズナラの植樹を行う予定です。