きょう(5月13日)正午ごろ、熊本県の阿蘇市に不時着したのは、動物園『阿蘇カドリー・ドミニオン』(阿蘇市)の遊覧ヘリコプターでした。
遊覧ヘリコプターの運航会社などによりますと、ヘリコプターが飛び立って約8分後に、操縦士から「不時着した」と連絡があったということです。
いったい何があったのか?当時の状況や位置関係を振り返ります。
「平日でも1~2時間待ち」人気の遊覧ヘリコプター
運航会社によりますと、操縦士は陸上自衛隊でも操縦経験のあるベテランで、今年(2024年)4月からカドリー・ドミニオンが運営する観光コースでヘリを操縦していたということです。
また、機体の点検は50時間に一度は行うことが決められていて、それに加えて行っている飛行前点検でも「問題はなかった」としています。

この遊覧ヘリコプターは平日でも1~2時間の待ち時間になることがあるということで、最近は外国人観光客にも人気だったということです。
運航会社は原因を特定し、安全確認ができるまでは当面飛行を停止するとしています。
また、国の運輸安全委員会は事故調査官3人を現地に派遣することを決めました。
事故の状況を時系列で整理
【午前11時50分ごろ】
中国からの観光客の男女2人を乗せてカドリー・ドミニオンのヘリポートを出発。ヘリコプターは阿蘇・中岳火口を上空から見物するコースを飛ぶ予定でした。
※カドリー・ドミニオンのHPでは所要時間約7分(往復)

【午前11時58分ごろ(飛び立って約8分後)】
操縦士から運航会社に「不時着した」と連絡があったということです。
ヘリコプターは中岳上空からヘリポートに戻る途中でした。

この8分間に何が起きたのかは、まだわかっていませんが、操縦士は警察に対して「飛行中に機体の後ろの方から音がした」と話しているということです。














