つば九郎は1994年3月31日に東京會舘でお披露目され、2008年7月10日に主催1000試合出場、2015年6月27日には主催1500試合出場を達成。主催2000試合出場は29年目での快挙となった。
この日の試合前、思い出の場所、東京會舘でファンを前に会見したつば九郎は「しょうじきうれしい」とお決まりのフリップで気持ちを表明。「ここはつばくろうがはじめてとうじょうしたおもいでのばしょです。もうあのころのじゅんすいなこころはありませんがきょう1にちおもいでにのこるひになりますように」と挨拶した。
会見には、サプライズゲストとして、1994年のドラフトでヤクルトに入団した“同期”で、普段から親交が深い宮本慎也さんが登場した。つば九郎と言えば“夜のパトロール”だが、宮本さんは初めて二人(羽)でお酒を飲んだ松山でのエピソードを披露。当時つば九郎が泥酔したことを明かし「ほどよいお酒の量で偏った食生活をしないよう頑張ってください」とエールを送った。
「2000しあいをもくひょうにやってきましたがもうすこしやりたいことがみつかったのでひきつづきおうえんをよろしくおねがいします」とつば九郎。
「こんかいはおいそがしいなかごさんかいただきありがとうございました」と会見を締めくくった。
試合はヤクルトが巨人に5-9で敗れ、大記録に勝利で花を添えることができなかった。
【以下記者とのやりとり】
Q.達成した今の気持ち、ファンの前で会見
「しょうじきうれしい。もっといれてもうければ」
Q.(マスコットで)一番人気になった理由は
「よわたりじょうず」

Q.これほど長くつづけることが出来た理由
「かんぞうとあしこしのつよさ」
Q.主催試合のみで2000試合
「じぶんでじぶんをほめてあげたい」
Q.一番思い出に残っているパフォーマンスは
「らみちゃんのげっつ」
【ファンから質問】
Qみんなに一言
「こんごつばくろうのことがきらいになってもヤクルトスワローズのことはきらいにならないでください」
Q2000試合で一番辛かったとき
「2000れんぞくがとだえたときとまさかのころなようせいでふくおかでかくり」
