さらにその後、スタジオで特番を進行していた 坂上俊次 アナウンサーの携帯電話にカープOB・達川光男 から着信が―。坂上アナが戸惑いつつもあわてて電話をつなぐと…
「私がジムにいる時、あいさつしてくれる人がいると思ったら、本物の朝山正悟さん?と思うほど庶民的な様子の朝山さんだったよ」と達川節がさく裂。「さっきから美談ばかりで、いじらないといけないからね」と電話をかけた理由を語った。
続けて、「バスケット選手で広島でここまで盛大なセレモニーをしてもらったのは朝山さんしかいない。最後の3ポイントシュートもすごかった。野球で言えばホームラン。まあ、私の最後はどん詰まりのショートゴロだったよ」とスタジオを笑いに包んだ。
これほどまでの広島のスターたちが飛び入り参加するのは、朝山正悟の20年の足跡=轍(わだち)が人間味にあふれ、求められることすべてに向き合ってきたからなのかもしれない。

この番組は、13日までradikoタイムフリーで聞くことができる。
マリモpresents 朝山正悟 20年の轍 | RCCラジオ | 2024/05/06/月 12:00-14:00
朝山正悟の足跡は、「轍学(てつがく)朝山正悟 人生のルールブック」(坂上俊次著・ベースボール・マガジン社刊)にも記されている。
